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ウォーターポンププライヤー
コンビネーションプライヤー
スナップリングプライヤー
バイスプライヤー
 『宇宙飛行士の携帯工具は、プライヤとドライバの2種類だけ』と言われるほどプライヤは万能工具として広く普及している。針金などの線材を切る、物をつかむ、回す、曲げる、引っ張るなど、その用途は多岐にわたる。

 一般にプライヤと聞いて連想するのは、コンビネーションプライヤだ。本体をスリップさせて口開きを2段階に調節できるのが特徴だ。それ以外にも、いろいろな作業内容に対応できるよう、先端が薄いシンノーズプライヤ、先端が薄く30度に曲げてあるベントノーズプライヤ、ラジオペンチのように細かい作業に適したロングノーズプライヤなどがある。

 一方で、ウォーターポンププライヤと呼ばれるプライヤ類がある。これらは、くわえ部が広く開くので、大きいサイズの連結ナットやパイプをつかむのに適す。口開きは5段階以上に調節でき、つかむ物のサイズにぴったり合った口開きで作業ができる。主な用途として、水道や空調の配管作業、電設、建設関係、自動車やオートバイなどの整備、各種機械整備などがある。

 ウォーターポンププライヤの中には、溝と突起のかみ合わせで、より強力な締めつけができる溝付きウォーターポンププライヤ、柄の先端がマイナスドライバー形状のドライバ付きウォーターポンププライヤ、バネの力で柄が自動的に戻って連続作業が容易なバネ付きウォーターポンププライヤなどがある。